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近年、古民家カフェや古民家民宿、そして古民家再生古民家リノベーションというものが注目を集めるようになっています。
今回は兵庫県の古民家再生事業に注目し、その全容を明らかにします。日本でも兵庫県ほど古民家再生に力を入れている県は少ないのではないでしょうか。

それでは早速、兵庫県の古民家再生の状況を見ていきましょう。

1.兵庫県の古民家再生事業

兵庫県では県が率先して、既存の古民家の有効活用や地域の歴史的文化の継承、まちなみ景観の形成を目的として古民家再生事業を行っています。
この事業では、主に以下の4つのことが含まれます。
1.古民家の建物調査
2.古民家リノベーションの可能性調査
3.維持管理方法/古民家再生手法のコンサルティング
4.リノベーションのための工事費用の助成 ※地域交流施設として利用する場合に限る

1~3については、古民家所有者には一切の費用負担がない点も魅力的ですね。

詳細は兵庫県の公式ホームページ、古民家再生促進支援事業の実施にも書いてありますので、合わせてご覧ください。

2.兵庫県の古民家に住みたい人は必見<さとの空き家活用支援事業>

兵庫県では上記の古民家再生事業のほかにも、さとの空き家活用支援事業を行っています。
この事業では、空き家率が高い農山村部等の一戸建て住宅を対象に、空き家への居住等に向けた改修工事費の一部を助成しています。

300万円のリノベーション費用がかかる場合は最大で100万円の助成が受けられます。
そして、地域の交流拠点として利用する場合はなんと最大500万円(工事費用の半分)の助成が受けられます。

詳細は兵庫県の公式ホームページ、さとの空き家活用支援事業の実施にも記載してあります。

3.民間の手による古民家再生事業が兵庫県を盛り上げる

兵庫県にある価値ある古民家に注目しているのは行政だけではありません。
民間の事業者やボランティアの手によって古民家を再生し、町おこしをしようとする例は数多くあります。
今回はその中でも3つに絞ってご紹介します。

リコミンカ

リコミンカ

『古民家(cominca)をエコ(eco)に再生(Re)』するという想いのもとに創られた古民家再生サービス。
「古民家物件の紹介」「古民家の情報収集・発信」「淡路島の情報発信」など通じ、古民家の有効活用・定住促進・地域の活性化を図っています。

少しずつファンの数も増えてきて、私たちも注目している古民家再生サービスです。
淡路島に対する想いからできたビジネスなのでとても応援したくなりますね。

新三田ハウジング

新三田ハウジング

三田市の農村はまさに少子高齢社会となっており、歴史ある日本家屋、古民家が空き家となっており、失われつつあります。
そんな三田市の現状を変えるべく新三田ハウジング「兵庫 三田 古民家バンク」が創られました。
とても熱い思いを持った会社です。

このように、地域活性化に古民家再生を利用する事業者は今後ますます増えていくでしょう。
兵庫県がもっと楽しくなりそうです。

篠山城下町ホテル NIPPONIA

NIPPONIAは、日本各地にある古民家を、その歴史性を尊重しながら客室や飲食店、店舗としてリノベーションを行っています。
特に篠山城下町ホテルは複合宿泊施設として再生された日本でも新しい事例として今注目を浴びているホテル。
なんと篠山市が国家戦略特区に指定されたため、歴史的建造物に関する旅館業法上の特例が適用され、今回の試みが可能となったのです。

約400年の歴史を持つ、篠山城の城下町全体を「ひとつのホテル」と見立て、築100年超の古民家を含む4棟を改装。
全く新しい試みに宿泊施設の利用者からも高い評価を得ています。
実際、宿泊料金は一泊23,000円〜と安くはないですが、高級宿泊施設予約サイトでも4.33/5と高評価を得ています。

NIPPONIA特設サイト

篠山城下町ホテル NIPPONIA サイト

Making of 「 篠山城下町ホテル NIPPONIA 」

兵庫県の古民家はまだまだたくさん

兵庫県の古民家はまだまだたくさんあり、多くの人に是非訪れて欲しいと思います。
また、古民家のリノベーションを手がける工務店も数多くあります。兵庫県でスローライフを送りたいと考えている方は古民家に住むことも検討してみてはいかがでしょうか。

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