リフォームとリノベーションの違いとは?
投稿日:2016年3月4日 最終更新日:2019年2月15日
最近ではリノベーションやリノベという言葉が当たり前のように使われるようになりました。その一方で、「リフォームとリノベーションってどこが違うの?」と思っている人も多いではないかと思い、ここでは簡単に上記の違いを紹介します。
リノベーションとリフォームの定義について
リノベーションにはカッコいいといったイメージを持つ人も多いのですが、リフォームとはどのように違うのか?言葉の定義を確認しましょう。
- リノベーション : 新築時の目論見とは違う次元に改修する(改善)
- リフォーム : 新築時の目論みに近づく様に復元する(修繕)
つまり、リノベーションは工事によって、住宅に新たな価値を付け加える事を指します。耐震や防音等の住宅性能を向上させることや、空間の構成(まどり)を変え、デザインも一から手を加え、ライフスタイルに合わせ大がかりな改修工事を行うことです。
一方、リフォーム工事は住宅を修復し元の状態を目指すこと。壁紙や床材、キッチン・お風呂などを取り替えて新しくしていく事をさします。リノベーションと比較してスケールが小さい小規模工事となることが多くなります。
リノベーションが人気の理由とは?
リノベーションが人気になっている要因としては、若い世代に注目されているからです。
リノベーションは建物自体の築年数が経っていても、工事によって機能性という新しい価値を生み出したり、間取りやデザインを変更できる自由度が高く、自分たちのオリジナルハウスが手に入ります。
新築物件の価格高騰により、希望のエリアや大きさでは手を出せなかった物件も、中古であれば購入価格を抑える事が出来、予算を工事にまわして設備を最新のものに入れ替える等で、自分だけの住宅をつくる選択肢が生まれます。
このような背景も有り、若年層のみならずシニア層の住替え時の選択肢としても現在はリノベーションが注目されております。
兵庫県でリノベーションをお考えの方は一度お問い合わせください。