マイナス金利で住宅ローンはどうなる?

投稿日:2016年3月12日  最終更新日:2019年1月14日

マイナス金利が発動してから住宅ローンの金利も下がり、いろんなメディアでも取り上げられるようになりましたね。
結果、多くの方がマイナス金利になって以降、住宅ローンの借換えを行っています。
実際、銀行では対応に追いつかないほどの状況になっています。

「当行では住宅ローン専用のコールセンターを設けていますが、ローン金利の引き下げを発表して以降、1月と比較して一日あたりで4倍ものお問い合わせを頂いております。現在は人員を増員して対応している状況です」(新生銀行広報担当)

さて、それでは様々な意見が出ている中、何が正しいのか私達が読んだ何十もの記事から特によいと感じたものをご紹介していきます。

そもそもマイナス金利とは?

そもそもお金を預けるのに金利がマイナスになるってどういうこと?と思われるかたもいらっしゃるかもしれません。
まず、こちらから理解したいという方はマイナス金利で住宅ローンの金利は史上最低水準に?を読むことをおすすめします。
なお、日銀によるマイナス金利とは「民間の金融機関が日銀の当座勘定に預けている資金の一部にマイナス金利を適用する」ということなので、私達が民間の銀行に預けている預金に直接マイナス金利がかかってくるということではありません。

マイナス金利下で借り換えはすべきか

マイナス金利によって、住宅ローンが安くなったという話をよく聞きますが、果たして誰にも当てはまることなのでしょうか。
マイナス金利下の住宅ローン借り換え 費用対効果よく考えてでは住宅ローンの借り換えが多くなってきているとの現状を踏まえて、借り換えには費用もかかり、慎重に考えて決める必要があると記載しています。
実際、借り換えには諸費用として抵当権設定費用、印紙税、保証会社保証料、保証会社事務手数料などがかかり、一般的に諸費用は数十万円にもなるとのことです。では、どの程度であれば借換えをするとよいのかというと、「諸費用を五十万円とすると、残高一千万円以上、金利差0.5%以上がおおむねの損益分岐点と言えそう」とのことです。

住宅ローンはどこの金融機関で借り換えるべきか

それでは、仮に住宅ローンを借り換えたほうがお得だとなった場合、どこの金融機関で借り換えるのがよいのでしょうか。
それについては、住宅ローン商品 金利情報に詳しく書いてあります。
一般的にはだいたい0.6%程度を目安にするとよいのではないでしょうか。
住宅ローン商品

住宅ローン金利は今後どうなるか

2月にマイナス金利が導入されて以来、いろいろと取りざたされましたが今後の展望はどうなっているのでしょうか。
2~3月の振り返りをしてみますと、短期金利は、ほとんどの金融機関では据え置き。金利レンジは、0.519 ~ 0.825%となっています。
長期金利では多くの金融機関で0.2~0.25%程度の引下げ 。金利レンジは、0.5~1.1%となっています。
長期金利の指標がもう少し下がる可能性はあるものの、住宅ローンの借換え市場は既に縮小しはじめているという印象です。

住宅ローンの借り換えシミュレーションアプリが登場

最後に、住宅ローンの借り換えを検討されている方に簡単に借り換えの計算を行い、そのオトク度(返済減少額)を簡単に試算できるアプリが登場しました。
シミュライズ
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金融機関の窓口に入って金利の引き下げ交渉をしたり、他の金融機関に借り入れの仮申し込みをしたりするのは結構手間がかかったりします。
そんな場合はこちらのアプリでシミュレーションを出してみるのもいいかもしれません。
余談ですが、日銀の黒田総裁も最近家を購入したそうです。やはり、「お金を使いましょう」という施策を打ち、それを自ら体現したということですね。
ただ、日銀総裁という立場上、住宅ローンはあえて使わず、現金で支払ったそうです。

この記事に関連するタグ:助成金・優遇

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