新築住宅はいつから住める?新築スケジュール
投稿日:2016年3月20日 最終更新日:2019年3月9日
いざ新築住宅を建てようと思い立った際、どれくらいの月日がかかるものなのでしょうか。
工法や施工手順などによっても期間は変わってきますので、一概に言うことはできませんが、大雑把に言うと以下のようになります。
- 木造住宅工期:3ヶ月~6ヶ月程度
- 鉄骨住宅工期:4ヶ月~7ヶ月程度
※あくまで標準的な仕様だった場合の目安です。
ただし、これは工期ですので実際に見積もりや設計から考えると1年は見ておくと安心してゆっくりと考えることができるかと思います。
まず設計では、敷地条件や予算などを踏まえて、実際に設計書に落としこむのにも2ヶ月~3ヶ月はかかると考えておくとよいでしょう。
さらに、設計書が完成したあとは、建築工事の請負契約、その後、建築確認申請などが必要となってきます。
この手続きや審査には1ヶ月~1ヶ月半程度の期間が必要になります。
※なお、フラット35や財形融資などの手続きはこの期間に行っておくと効率的に進めることができます。
これらの手続きが終わるといよいよ着工になります。
既に記載の通り、木造住宅では、3ヶ月~6ヶ月程度、そして鉄骨住宅では4ヶ月~7ヶ月程度必要になってきます。
そして、竣工(施主検査など)後は、「完了検査」を受け「検査済証」の交付を受ける必要があります。これにより、建築基準法に適合していることが証明されます。
以上が完了すると、引き渡し、そして引っ越しということになります。
トータルするとやはり1年はかかると見ておくとよいでしょう。
なお、家を建てる際の大まかな流れとしては、次のようになっています。
- 出会い
- プランニング
- 概算見積もり
- 設計契約
- 図面作成
- 本見積もり
- 契約
- 地鎮祭
- 工事着工
- 上棟式
- 現場打ち合わせ
- 竣工検査
- 引き渡し
- 定期点検
詳しくは、後悔しない家造りの進め方にも載せていますのでこちらを御覧ください。