定年後、今の住居をどうする?持ち家か賃貸か?
投稿日:2020年4月25日 最終更新日:2020年4月25日
「定年後は趣味をしたい、田舎に住んでゆっくりしたい」など、
いわゆるセカンドライフを充実させたいという方にとって住まいを考え直す事はとても重要なことです。
「娘の家に近いマンションを買おうかな?」
「老後のためにリフォームするべきかどうか費用面で不安」
「持ち家をどう処分しようか?」
といったお悩みや、住みかえようと考えても
「持ち家と賃貸ならどっちの方が良いのか」「戸建てとマンションならどっちの方が良いのか」
と迷っている方も多いと思います。
この記事ではセカンドライフをより良くするために、住まいから考える手助けとなる情報をお話していきます。
持ち家派?賃貸派?
持ち家か賃貸にするか?どちらにもメリット、デメリットがあるので、その双方をしっかり把握して決める事が重要です。
まずは、簡単に持ち家と賃貸のメリット・デメリットを見ていきましょう。
持ち家のメリット・デメリット
メリット
①資産として残る
②ローンが終わっていれば貸すことも可能
③改築などリフォームやリノベが自由
やはり持ち家の最大メリットとしては、住み慣れた住環境を継続できる事が最大のメリットですね。
そして、子供の資産になるということも一つ重要な決定指標になるかと思います。
デメリット
①住み替えに時間がかかる。
②将来リフォームや修繕費などの費用が必要になる。
③固定資産税が毎年かかる。
④資産価値が下落する可能性がある。
持ち家の場合、当たり前ですが経年劣化の修繕費用がいずれかかります。
家賃はかからない代わりに固定資産税の支払いなどは必要となります。
賃貸のメリット・デメリット
メリット
次に賃貸のメリット・デメリットを見ていきましょう。
①都合に合わせて住み替えが可能
②税金やローンなどの支払いがない。
③修繕費用などの負担なし。
やはり賃貸のメリットとしては、家族の状況や仕事、収入などに合わせた柔軟な対応ができることが最大のメリットと言えます。
家賃負担はありますが、税金などの支払いはありません。
デメリット
①状況によっては借りられない可能性がある。
②住み続ける限り、永続的に費用が必要
③リフォームなど自由にはできない。
④引っ越しする際に、費用がかかる。
⑤資産ではない。
家賃を支払い続けても、一生自分のモノにはならないのが賃貸のデメリットといえるでしょう。
また契約者の経済状況によっては借りることができない可能性もあります。
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